2018年4月30日月曜日

言葉の力。




どんな自分も受け入れる。 自分を愛する。

など、自己受容としての、言葉がたくさんありますが

私にすんなりとくるのは、自分を大好きになる。 という言葉。

愛する、や 受け入れる、ということより

抵抗感が無いから、スッと自分の中に入る。

そうすると、心が解けたように、自分を丸ごと許せる気持ちになる。


日常の中で、上手くいかなかったり、子育てに後悔することもあったり

自信を失うことも日々、あります。

でも、自分が自分を受け入れられないことほど

苦しいことは無いので、どんな自分でも大好きになろう、と思った。

周りの人より、要領よく出来ない自分。

以前は真剣に悩み、行き過ぎると自信喪失になり

私の中の笑みも消えてしまっていた。

ここで、この言葉を自分に掛けることにより

マイナスのもの以上のプラスの自分が湧き出る感覚を味わった。

まずは、自分を大好きになる。  

これも私の中の大切な軸のひとつである。

自分で自分に、どのような言葉をかけるかで

心の状態を変えることが出来るのだと、

言葉の持つパワーを感じています。




感謝を込めて。  Les Caprices ・ 凜



2018年4月26日木曜日

念願の出会い。




やっとお会いできたBell passionのYUKIKOさん。

2016年の年末に、思いがけずご本人からメールを頂き

心から嬉しくて、お会いしてないのに想いが同じ、ということでご縁を頂けた。

フランスパリが心の故郷、そして同じ時期にハイヒールの道を本気で歩き始めたこと。

実際のYUKIKOさんは、ブログのように

嘘の無い、誠実な方。 凛とした佇まい。

そして声からも、彼女の安定したマインドが現れたかのような、太い幹のような声。

間違いなく、初めてレッスンを受けられる方は

安心してハイヒールの世界に、この方となら、飛び込んでいける。

そう思わせるほどの、安定感とハイヒールに関する深い知識。

私ときたら、コーチ役というのに、最初から音源が入らずアタフタとし

時間配分が上手くいかず、説明時にはハイヒールを履かずに始めてしまったりと

本当に情けない有様でした。

それでも、画面越しのYUKIKOさんは、落ち着いて対応してくださり

エレガントな立ち姿で、じっと待ってくださったり、どちらがコーチ役なのかと思うほど。

マインドの状態が、動作に表情に、そしてその人の存在感に直結しているのだと

今回のexchangeを通じて、YUKIKOさんを通して、教えて頂いた。

だとしたら、ハイヒールコーチとは、単にスキルだけでは足りない。

日々の生き方がそのまま身体を表情を通して、伝わるのである。

レッスン後は、貴重なお時間を頂いて

ハイヒールのこと、レッスンのこと、フランスに魅了される気持ちを分かち合い

短いようで、私には濃くて熱い時間を頂けた。


いつかハイヒールを履いて、お会いしましょう。

と約束をし、私に新たな夢を与えてくださった情熱の女性、YUKIKOさん。

いつの日か、その夢が叶うその時までに

少しでも追いつけるように、この世界を深めていきたい。



愛と感謝を込めて。    Les Caprices ・ 凜





2018年4月24日火曜日

決断したこと。




先日やっと決断し、遂に退職の申し出を上司に伝えることが出来た。

一ヶ月前から、今の職場に居続けるか

収入は大幅に減るが、自分の時間を優先するか

迷いに迷い、魂の声に従って辞めようと決意しては

後に引き返したりの繰り返しでした。

しかし、揺らいでいたある日の職場にて、

電話をかけながら心の奥から湧き出た言葉が「今、私が欲しいのは収入じゃない。」

「お金よりもエネルギー。揺れない軸。」

そう何度も突いて出た。

一緒に働く同僚達は、思いやりと思慮深さのあるとても魅了的な方々。

子供の急な病気にも柔軟に対応してくださった上司の方々の優しさ。

マイカー通勤で自宅から10分とかからない場所。 有給休暇もある。

働く環境は、子育て主婦には申し分のない程、整った職場。

しかしたった一つ、どうしても好きになれないもの。

それが仕事の中身です。

何時間もの間、電話で予約を取り付けるという、仕事。

どんなに働く条件も最高で、人間関係も良好であっても

どうしても仕事内容だけはずっと愛を感じられなかった。

綺麗ごとではなく、確かに収入は大事です。 お金は大切です。

しかし、お金よりも自分の時間を今一度、犠牲にすることなく生きてみたい。


残り3週間は、これまで働かせてくださった恩をお返しするために

少しでもこの組織に貢献できるよう、一本でも予約を取るために

明日は感謝の気持ちで電話をかけていこうと思う。




愛と感謝を込めて。   Les Caprices ・ 凜







2018年4月19日木曜日

管理する術を磨く努力。





先日ある女性に、「ハイヒールは入学式や卒業式みたいな式典以外、履かないのよ」

と言われ、私の足元を見て、

「いつもハイヒールを履いていますね。 私には痛くて出来ない~」と

残念そうな表情で語ってくれた同じ40代の方。

私も昔はそうだったので、その気持ちも懐かしく、

「体重の乗せ方や、筋肉を使って歩けば、痛くないんですよ」とお伝えしたら

「本当に?? ハイヒールで歩くと段々、足の小指辺りが痛くなってくるんです。」

また、別の女性からも、「もともと外反母趾でハイヒールは履けないし、持っていない。」と

断言した方もいた。

私なりに、ハイヒールの哲学を元にお話すると

半信半疑ながら表情が明るくなられたのも感じ取れ、嬉しかった。


まだまだハイヒールに対して、マイナスなイメージ(履くと痛い)を持たれている女性が

多くいらっしゃることを、ひしひしと感じるこの頃。

私なりに日々、ハイヒールを正しく履いて歩くことで、興味を持ってもらい

そのハイヒールに対するマイナスイメージを崩せるよう

これからも涼しい顔で正しく美しく歩けるように。

その裏でのエクササイズは必須です。

そして先日のブログでも綴った、時間管理の大切さ。

このエクササイズの時間を捻出するためにも、興味本位な程度の情報を見ないこと。

曖昧な物を潔く捨てること。 また、使わないこと。

少しずつですが、未来が変わってきている気がします。

よりハイヒールの世界を深める為にも、濃い時間を持つ為にも

ここしばらくは、捨てることを選択していきます。

来週は久しぶりのasami先生とのプレタポルテのレッスンや

自宅でのレッスン、exchangeレッスン そして子供の授業参観にパートの仕事など、

再び息もつけない程のスケジュールが待っていますが

今のこの時間管理を意識していくことで、ハイヒールと共に

想像以上の体験が出来そうなそ気がします。

日々、本当に皆さんも私も忙しい。

だからこそ、時間のありがたみや時間管理や自己管理を

もっと深めたい、磨きたいと思える。

なかなかブログも更新できておりませんが、感じたことを少しでもお伝えしていこうと思う。



愛と感謝を込めて。     Les Caprices ・ 凜
























2018年4月14日土曜日

意識し続ける。





自分が台所に立っている姿を動画で撮ってみました。

3回目なので、最初よりは意識が続いて、デコルテを張ることや

手先の動きに意識が向くので、少しづつ体の正しいポジションを

キープ出来ているような気もしました。

しかし、撮り終えて確認すると、まだまだ。

特にお皿を洗ったり、お料理をしていると、つい集中している為か酷い姿。。

頭は思いっきり前に突き出して、背中も完全に丸い。

そして、立ち姿で一番気をつけている膝が、若干曲がっていた。

どうしても頭を下げなければ調理できないことも否めませんが

膝とヒップの筋肉への意識は出来るのに、これが抜けていた。

無意識レベルに覚えさせるには、まだまだこの日常動画の撮影は続きそうです。


このお蔭か、仕事先の事務所では、この意識付けが役に立っています。

座っているときも立っているときも

デコルテを張り、膝を真ん中に付け、拇指球で床をプッシュしてみる。

腹筋を上に引き上げる意識は、以前よりも随分と続くようになった。

人から見られている、という環境もあるかもしれない。

ただ、どうしても目線を下に落としたり、頭を下げざるを得ない姿勢になることもある。

なので、ひと段落したら、敢えて思いっきりデコルテを張って

頭をグッと後方へ引くことで、バランスを取り直し、

血流が良くなったのだろう、気分もパッとリフレッシュされます。

エクササイズの時間以外でも、自分で僅かでも出来る軸の掴み方。

最近はお洗濯物を干す時も、膝を伸ばすこと、腹筋を引き上げる意識を入れています。

ただ、時間が足りなく急いでいたり、余裕がない状況だと

すぐに崩れてしまう。  ということは、まだまだ板に付いていない証拠。

余裕のある時間をどうやって生み出すか。

私には動画撮影だけではなく

時間管理もハイヒールで美しく歩く為に、必要な課題です。




愛と感謝を込めて。  Les Caprices ・ 凜


2018年4月12日木曜日

クリアでいるために決断する。





月に一度のネイルサロンへ行った。

そこで担当して頂いた方が、内側から優しさや幸福感が溢れており

とても感じの良い方だなあ、と思っていたら

聞けば同棲している彼がおり、結婚を前提にしている感じだったので

「なるほど。」と、この愛情たっぷりの笑顔とにじみ出る幸せオーラの元が判明した。

心の状態が、本人には気付かないところで、そのまま表に出ており

私まで幸せのお裾分けを頂けた。

昨日までの私は、パートの仕事のことで、決心をつけるまでに

相当に決断に迷って、重苦しい気持ちで過ごしていたので

私のオーラはきっと薄く、むしろ人から正気を奪ってしまいかねない程でした。

この日はマイナスオーラを部屋で漂わせていたかと思うと

家族には迷惑かけちゃったな、、と反省。

夜、寝室へ入る前に、ルブタンのハイヒールが目に止まった。

すがる思いでハイヒールを履いてみたら、心が高まり、熱くなった。


一晩明け、サロンで美しい赤のグラデーションのネイルを施して頂いたこと

彼女の幸せな笑顔と柔らかい対応のお蔭で、気持ちも更に、新たになった。

そしてルブタンのハイヒールに足を通すだけで、気持ちが引き締まります。

どんなに表面を着飾っても、心に陰りがあると、

クリアなオーラは消えてしまう。

これからは心の状態こそ、大切にしていこう。

良くも悪くも、それが自分だけではなく、周りにも影響するのだと

そのことが、どんなに大切か身に沁みた2日間でした。

愛のある方を、私は選ぶことにした。



愛と感謝を込めて。  Les Caprices ・ 凜



2018年4月9日月曜日

エネルギーを与えてくれるもの。





金曜日は久しぶりのプレタポルテ・レッスンを受けました。

何度も修正を入れていただき、先生から「左側の腹筋を上げます、もっとです。」

と、言われた瞬間に、本当に左の腹筋に筋が何本も入った。

自分では限界のつもりが、まだ余力があったのか。

筋力の可能性を更に感じさせてもらった瞬間です。


ついで、私の今回の弱点が、膝です。

膝の筋肉が落ちてしまって、一本足で体の軸を取るエクササイズでは

バランスが崩れてしまった。

ハイヒールで正しく美しく歩く為には、

あらゆる箇所の筋肉に意識を入れ、頭のポジションからデコルテ

腹筋と骨盤の位置、膝やヒップ、つま先の方向、拇指球に体重を乗せるスキル

たった一歩、歩く行為に、これだけの意識を込めて歩かなければならないのですが

ここまで意識を高めると、誰しも真剣に自分と向き合うことになります。

そして、それは表情にまで表れ、真剣かつ集中することで、

体中のエネルギーがマックスになります。

私はレッスンの後半は、息も切れ切れ、まともに先生の質問にも

応えることが出来ないこともあり、お話したいのに、追いつかないことも。

それほど、私にとってはハードで真剣勝負な45分間です。

しかし、画面越しからでも先生から受けたエネルギーのお蔭で

終わったあとは、爽快感いっぱいの疲れ方です。

しかも今週、ある方からメッセージを頂き、読み返すたびに

どんなに疲れていても、心が高まり、気持ちを再チャージさせて頂きました。


ハイヒールで過ごすには過酷な状況なのですが
 
だからこそ、心身の芯を保つために努力を惜しみたくない
 
忙しさや年齢を言い訳にして美しさを手放したくないと思っています。
 
 
私よりも、遥かに多忙かと思われ、とても責任のあるお仕事をされながら
 
このような強く、美しさを貫かれるお気持ちに、とても感動致しました。
 
このメッセージを繰り返し、目に通す度に
 
疲れてなどいられない、と私にもエネルギーを与えてくださったkazue様。
 
この場をお借りして、再度改めて、御礼を申し上げます。
 
今月の後半に、長崎県佐世保市から、お見えになられます。
 
お会い出来る日までに、私もしっかりと体を入れ直し
 
精進して参りたいと思います。
 
 
愛と感謝を込めて。  Les Caprices ・ 凜
 
 

2018年4月6日金曜日

心の声





春は日差しが柔らかく、花々がたくさん綺麗に咲いている。

そんな中、今日は娘が毎月楽しみにしている本を購入するため

近くの本屋さんへ出掛けた。  そこで見かけた雑誌の数々。

この時期は、パリ特集を大きく取り上げた旅の雑誌も多く、

思わず手に取り、ワクワクしながら少し現実逃避してみた。

そしてこの本は胸が、いや、心の震えが止まらないので、そのままレジへと向かった。

 

手元にあるだけで、胸が一杯になります。



最近、心の中の違和感をずっと感じていた。

心の奥底を見ないふりしていては、何をトライしても、芽が出ない。

せっかくエクササイズを行っても

本領発揮できないことに、最近感じた。

頭では、やってやろう!と意気込んでいても

心の中の深部では、「私には無理なのでは」と1%でも感じたら

それが無意識というコントロールが効かないものに支配されてしまう。

叶えたいことも、頭の片隅に1%でも恐れがあれば、

その1%がいつの間にか、100%の現実となっている。

こんな心の違和感の状態にあるからこそ、気付くことが出来た。

本当の幸せは、魂が震えることに真っ直ぐ生きること。

健康であり、動ける身体があるだけでも、食べられるだけでも、充分に幸せなことである。

だからといって魂の声に蓋をしたまま、無理に幸せだ、と思っていても

自分の本心が分からなくなる。

何のために生きているのか、分からないことほど、苦しい人生はない。

自分の心の声を、見たくないこと認めたくないことでも、吐露してみる。


小さな一歩ですが、大切な一歩でもある。


愛と感謝を込めて。    Les Caprices ・ 凜


2018年4月3日火曜日

美の余韻を残した女性。




バカンスのことを思い出す時、真っ先に浮かぶのは、

バルコニーから眺めていた突き抜けるような空と、輝く海の景色。

そして、もうひとつ。 それは出発前に空港でお見かけした、美しい女性の姿。

今でも目に焼きついており、1週間以上経っても、あのシーンは覚えている。


ハイヒールを履かれた女性は空港内にも数名多くいたのだが

たったお一人、ルブタンのハイヒールを履いた素敵な女性が居た。

一瞬で釘付けになり、人ごみの為に、消えては現れる彼女の姿を追った。

恐らく40代半ばで、男性と共にバカンスへ出掛ける様子に見えた。

大勢の乗客がいた中で、私には際立って見えた、オーラのある女性。

私から遠くの位置に立っており、それでも優雅な立ち姿に、

スーツケースを地上スタッフから受け取る仕草といい、

エレガントで流れるような身のこなしに、しっかりとこの目で美しさを感じ取れた。

彼女は今から何処へゆき、私生活では、どんなお仕事をされているのだろう。

どのような人生経験をされて

あの体全体から滲み出るような美しさを体得されたのだろう。

歩き方はどうのようにされているのだろう。

と、彼女を見つめながらそんなことを考えてしまったほど、興味を覚えた。

そうしていると残念なことに、私とは違う別のゲートへと男性と共に消えていった。

しかし、私の中に今でも鮮明に残っている。

美しさとは、このように香水の香りのように、いつまでも余韻を残すものでもある。

今年で私もいよいよ40代後半の仲間入り。

あのような雰囲気のある女性を目指したい。

まだまだ程遠い我が身に喝を入れ、エクササイズと意識の入れ直しの日々。

思いもよらない素敵な美のワンシーンは

未熟な私に、更にモチベーションを与えてくれた。



感謝を込めて。  Les caprices 凜



2018年4月1日日曜日

海のエネルギーを受けて。





南の島、輝く海とお別れし、ここ福岡へ戻りました。

海のリゾート地、南国ということもあって、

現地の人々も観光客もほとんどが、足元はビーチサンダルやスニーカー。

私も久しぶりにフラットを履いて、海やプールへ出向いた。

やはり、マインドが下がった。(なんとなく、そうなるだろう、、と)

気持ちは楽であり、リラックスはしているのですが、

引き締まった緊張感、高揚感は何処へ。

改めて部屋の中や、買い物へ行く時にハイヒールを履くと、

自分の気持ちの高まり方が、日常生活よりも更に感じられた。


さすがに飛行機が到着した後ハイヒールを履くと、

足の浮腫みのため、履き辛さを多少感じつつも

ここは更に拇指球に体重を乗せることで、痛みを軽減させて歩いた。


今回は海で初めてパラセーリングにも挑戦したり、ボートを漕いだりと、楽しみました。

この歳でのマリンレジャーは、結構ハードさを感じつつ

海は美しいし、コバルトブルーの青さに、感動した。

ジェットボートで沖へ進むに連れて、海の色が段々と変化し、

煌く水色から、少しずつ明るさを落としてゆき、深い紺色へと変わる。

小さくなっていゆく島と、深く吸い込まれそうな青に、恐怖さえ感じる。

こんなに海に囲まれると、人間はどんなに進化を遂げても

自然の前では本当に無力だし、私達は海に抱かれて、その中で生きている。

普段は地上にいて、そんなこと思ったりしないため、気付きもしないのですが

時折、夜空を見上げたときに、見つめながら

広い宇宙を感じてしまい、自分はちっぽけだな、、と感じることと似ている気がした。

たくさんの海のエネルギーを受け、心を洗い、そして見直し

やっと決心が、踏ん切りをつける事が出来た。

そのことは、後々綴らせて頂きたいと思います。


愛と感謝を込めて。    Les Caprices ・ 凜



今週から毎日、小学校も中学校も登校が始まり 朝の日差しに交じって、通りには子供達のパタパタと走る足音や ランドセルの箱が揺れるような音が聞こえた。 こんな感じだったなあ、と 思い出すように、当たり前に聞こえていた物音が 今となっては新鮮に感じた一週間だった...