2018年3月26日月曜日

突然の出来事の中で。





25日日曜日、やっとグアムに到着した。

本来なら24日土曜日に福岡を発ち、その日の夕方に到着予定のはずでした。

しかし、思いもよらない不慮の出来事とは、人生起こるものです。

私達が福岡国際空港で、朝の9時過ぎにチェックインする為に並んでいた時のことです。

「グアム行きのお客様、こちらにお並びください。」と
控えめに空港スタッフの方が誘導し、そこで聞かされた内容とは、

別の飛行機が着陸時に滑走路で車輪がパンクした為、その事故の原因解明の為に
これから先の運行予定の飛行機の便、全てが運航を見合わせた状況、とのこと。

突然、私達の周りは重い雰囲気に包まれた。
その話を聞かされたとき、事態が飲み込めず、身体が固まった。
先が読めず、どれくらい待てばよいのか目処が立たない。

そして、しばらく待ったあと、聞かされた結果は欠航が決まったこと。
楽しいはずの旅が一転して、緊迫した気持ちへと変わった。

まさかこんなトラブルに巻き込まれるとは、想像してなかったので
子供達もがっくりと肩を落とし、どうしたら行けるのか、明日の便では無理なのか

こんな時の知識も経験も乏しい私は、明快な答えが見つからず。
もちろんトラブルを起こした航空会社に対して、安全点検を怠ったことに対し
怒りさえ感じました。

しかし、こんな状況で一番に冷静だったのは主人であり、
スタッフの方の話を聞いてから、頭の中でどうやったらグアムに辿りつけるか
いろんなケースを考えていたのです。

地上スタッフの方から教えてもらったデルタ航空会社の連絡先に何度も掛け合い、
様々な長い電話のやり取りの結果、ひとつの方法で
なんとか日曜の深夜になら到着することとなった。

予定より2日間、遅く到着することになり、長いな、、、と思ったけれど
ここで思い出したことが、不幸な状況のときこそ、感謝することをみつける。

今の私にはそれしか出来ないので
心の中で、子供達も夫も病気じゃない、とりあえず皆、無事で健康。
そして今回の事故では怪我人も死者もない事故。
それだけでも、ありがたい。 
 
そして時折、テレビのニュースで見聞きする
不慮の事故や悪天候のために、電車やバス飛行機が運航しない事態。
その時の立ち往生する方々の気持ちが今回よく分かりました。
この状況でなんとか精一杯の地上スタッフさんもとても大変そのものでした。

そして今回のことで一番、惹き付けられtことは、夫の姿。
一生懸命、なんとかチケットを手に入れるために尽力してくれ、
いざ、という時の冷静さと問題解決の力には、尊敬の念を抱いてしまった。

緊急事態の時ほど、その人の本質が出るとはよく言ったもので
普段は感情を表さない、そっけない夫ですが
このときばかりは、違って見えた。


様々なことが起こり、そしてもう一度、タクシーで我が家へと戻った。
重いスーツケースを運びながら、娘が明るく言った。
「今日はみんなで、おうちバカンスしよう」
朝の出来事で疲れていたが、この言葉で気持ちが軽く、心強くさえ感じた。

その日は、お洗濯と軽く掃除しただけで、
あとはお昼寝をしたり、ゆっくりと自宅でバカンス気分を味わった。
そして体力回復したあとは、食事に出掛けたり、娘とお花を植えたりと過ごした。

今回は飛行機が欠航となり、本当にかなり気落ちしたが、
改めて主人に惚れ直したり、娘と「不幸な時こそ嬉しくなるゲーム」をしたりと
結果的に悪いことだけではなかった。

そして嬉しいことに、その出来事のあった夕方に航空会社から連絡があり
翌日、同じ時刻、同じ便で手配が取れたとのこと。
少しでも早く行ける事に、心から感謝した。

どんな状況でも、感謝する点をみつける。

なかなか今の私には難しいこともありますが
今回の出来事で、ふいに意識的になれたことは
ハイヒールの哲学を通して経験していたから。

ホテルでのエクササイズも鏡がとても大きく、遣り甲斐があります。
また、出来る限り、感じたことを綴らせて頂きこうと思っております。



愛と感謝を込めて。     Les Caprices ・ 凜





2018年3月23日金曜日

バカンスの前に。




今週月曜日からずっと雨続きの福岡でしたが

本日4日ぶりに青空となり、私の心も晴れた。

明日から家族としばらく卒業旅行のため、休暇を頂きます。


その為の準備と、やっておきたい様々なことがやっと終わった。

身体は相当に悲鳴を上げている感じがしますが、

やり終えた後の爽快感。

家を整えておきたく、昨日も今日も汚れを取ったりと、掃除の日々。

帰宅した時に家の中が散らかっていると、それで疲れが倍増してしまうので

旅立つ前に念入りにやってしまう。

今回の旅行では、家族揃ってが最後かもしれないので

たくさん話して遊んで、想い出をつくること。

そして、もうひとつ。 

私の中でずっと決断できずにいる問題を、クリアにすること。

もう答えは出ている。後は実行に移すのみ。

美しいエネルギーに触れたことや、何気ない会話から、心にピンときたこと。


明日からは、落ち着いた場所で、しっかりと内観してみる。

今日は、取り留めのないブログでしたが

明日からの非日常の世界を家族と共に、楽しんで参ります。

どうぞ皆様にも、穏やかな幸せな春の季節となりますように。




愛と感謝を込めて。     Les Caprices ・ 凜





2018年3月20日火曜日

繊細さと丁寧さ。




昨日、camélia のAyakoさんとのExchangeプレタポルテ・レッスンを終え

私の心は未だにその余韻が深く残っています。

初めてお会いしたAyakoさんは、あの美しいブログ

そのままのお方でした。

今回は私がコーチ役として、エクササイズの動き、身体のポジション、脚の運び等

画面越しから拝見させていただくのですが

自分が指導役というのに、その繊細な動かし方に見惚れてしまい

声を張り上げながらも、どちらがコーチ役か一瞬分からなくなるほど。

「歩き方に、その人の生き方が表われます。」

と、遠い昔にAsami先生が仰られた言葉が脳裏に浮かんだ。

Ayakoさんのブログを愛していらっしゃる方々なら、感じているかと思いますが

Ayakoさんはあのブログそのものです。

繊細で丁寧に脚を運び、着地する姿に

お伝えしている自分が、逆に見本を見せられているかのようで

本当に、この方は日々、丁寧に心を込めて生きている。

これが一番感じたことです。

私の課題である、繊細なまでに脚を運ぶことを、今後は更に意識してゆかねば。

頂いた的確なアドヴァイスを元に、まだまだ精進せねばと背筋が伸びる。

こちらのほうが、美のエネルギーをたくさん充電させて頂きました。


少しずつでも良い、例えば

ツカツカと勇み足で歩くことを止めて、歩幅を狭めてゆったりと歩いてみる。

寒くても思い切って、デコルテは広げて歩いてみる。

何かを掴む時には指先を伸ばし、そっと触れる。

ハイヒールで美しく歩くこと、美しく生きることにに少しでもご興味のある方は

まず、出来そうなことから、心で感じながら行ない、歩かれてみてください。

きっと、自分に対して可能性を感じられると思います。


愛を込めて。   Les Caprices ・ 凜


2018年3月17日土曜日

これからの未来に。





最近は春めいた暖かい気候の日が続いていた。

しかし、どういうわけか卒業式の前日の夕方から雨が降り

翌日の式本番の日は、朝方まだ僅かに雨が降っていた。

そして気温が一気に下がり、冬のような肌寒い一日でした。


出席していた保護者の服装も、厚地の洋服であったり

寒さのため、皆、コートや上着を脱ぐことが出来ず

きっとその下には、この日の為に用意した

スーツやワンピースなど美しい装いであったかと思うが

それもあまり見かけることがなかった。

確か6年前のこの子供達の入学式も

強い雨と雷で、式典中も外から轟くようなゴロゴロと鳴り響く

雷音を聞きながらの式典でした。

雨に始まり、雨に終わる。

きっとこれから先も、雨にも負けない、忍耐強い子供達に育つのだろう、

と勝手な私の解釈です。

しかし、これも私からの願いが込められており

これから先、日本はどんどん先進国の中でも

置いていかれるのではないか、と危惧している。

自分の意見を例え持っていたとしても、それを堂々と伝える能力が無いと伝わりません。

そして何故、そうなるのかというプロセスと結論を相手に訴えるくらいの

強さを是非、未来を担う子供達に持ってもらいたい。

先日、保護者説明会で聞いた話ですが

修学旅行先を敢えて、メジャーな場所ではなく

ベトナムにされたそうです。

そこで親はまず何故、欧米やオーストラリアなどではなく

アジアなのか、と不思議に思われるそうです。

狙いはいかに日本がアジアのナンバーワンではない時代にきており

それを肌で子供達に感じさせ、奮起させるためです。

同世代のベトナムの学生達は日本学生よりもレベルの高い英語力を持つそうです。

これではいけない、と子ども自身が感じ、そして様々な体験を通し

帰国した後は、意識が大きく変化されたそうです。


緩く守られた中にいても、世界のレベルや現実を知らないため、

危機感も芽生えないため、当然差は広がるのだ、、

子供が可愛いのは皆、当然だと思います。

でも、敢えてイバラの道を歩ませることも、必要なのだと感じます。



子育てをしながら、また我が身を振り返り

子供にだけさせるのではなく、自分も乗り越えられるように。

私にとっての道もまだまだ続いており、悪戦苦闘の日々。

ほんの少しの掴みを実感しながらの日々。

厳しい世界だからこそ、成長させてもらっているのだと思う。

そして家族、友達、先生やクライアントの方、同士の方々。

支えられていることも、強く感じている出来事もあり

だからこそ、愛を持って生きていこうと思う。

自分の生きる姿勢が、子供達に一番伝わるのだから。


愛と感謝を込めて。     Les Caprices ・ 凜













2018年3月16日金曜日

愛する珈琲のために。






仕事を終え、帰宅後に心を整える為に

私はリラックスできる音楽を流しながら、大好きな珈琲豆を挽く。

香ばしい珈琲とクラシック音楽に包まれているうちに

自然と心も落ち着き、とても癒されます。

昔から、高校生の頃から珈琲が好きになり

独身時代、働いている時も主にインスタントコーヒーを美味しく飲んでいた。

しかし、ここ数年、インスタントが美味しくないと感じ始めた。

珈琲の生豆だけが生み出す、あの雑味のない味に

私の舌が慣れてしまったのか。

珈琲豆を選ぶ基準も変わってきた。

それは2年前、とあるレンタルビデオショップに立ち寄った時

何気なく手にした一本のドキュメンタリーフィルムを観てからです。

おいしいコーヒーの秘密」(2006年製作)

ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、敬意を込めてご紹介させて頂きます。

私達が普段、スターバックスなどの珈琲を頂いたり

またお店で珈琲パックを購入し自宅で頂くとき。

この映画を一度ご覧になってから、味わっていただけると

勝手ながら、世界の裏側、私達の知らない世界で

懸命に珈琲農園を営む、珈琲農家の方々に対する意識が変わられるのではないかと思う。



この映画で訴えているのは

コーヒー農家に支払われる代価は相当に低く

一杯が約300円とすると、農家に入る収入はたったの3円~9円。

全体の1~3%であり、多くの農家が困窮し

農園を手放さなくてはならないという現実がある。

あとは多国籍の大企業などが莫大な利益、蜜を頂くという

不条理な世界。

見終えた後、私はなんとも重い気持ちと、無知な自分に失望した。

今まで飲み残した珈琲は、平気で台所の排水溝に流していた。

しかし、この現実を知ってからは、それは全く持って失礼だと感じ

珈琲を残さないようになった。

しかし作り過ぎて、どうしても、の時は

「申し訳ありません!」と目を瞑りながら、流す時もあります。


現在はフェアトレードのお豆を選ぶことが殆どです。

フェアトレードとは、誰が、どこで、どのように作っているか、を開示し

適正な価格が生産者に継続的に支払われる仕組みだそうです。



このフェアトレードの珈琲とは、すごく香りが良く

開封する前から芳しきアロマの香り。

きちんと生産者のプロフィールと珈琲に対する情熱と愛

そして珈琲の木を育てる際のこだわりや信念まで記載されており

読み手にも、それらの思いがジワリと伝わる。

市販の大手の珈琲にはない、愛を感じてしまう。

今の一番のお気に入りは「サンタフェリサ」農園の珈琲。

機械で一斉に収穫をするブラジルの一般的なコーヒー農園と違い

なんと、何度も畑に入って完熟した実だけを選び、1粒1粒丁寧に手摘みしているとのこと

農薬や化学肥料に頼らず作られたもので

常に珈琲の研究をされるその姿勢に、職人魂や優しさを感じます。




普段、私達が美味しく珈琲を頂けるのは

もちろん市場に出す大手企業の力もありますが

厳しい環境で珈琲の木を育て管理し

毎日8時間前後、大量の珈琲豆の中から手作業で

良い豆と市場に出せない豆を選別し、過酷な労働環境や条件の中で

生きて行く為に、働く生産者や農家、工場で働く方々の御蔭でもある。

そのことを受け取る側は忘れてはならないと切に思う。

その見えない影の部分を広く知ってもらいたい。

そのような思いで本日は綴らせて頂きました。

これは決して自分の購入方法を押してるつもではありません。

個々のライフスタイルがあるし、人それぞれに物事の捉え方は違います。

きっと珈琲に限らず、野菜や果物、お肉お魚など食物やあらゆる物には

どれも表裏一体であり、見えない部分があるものです。

それらに支えられ、私達は生きていけること。

表には出ないが、命や生命力、手間も労力もあってのこと。

簡単に手に入ることではないのだな、、と改めて考えさせられました。

私には微々たることしか出来ないが

せめて公平な取引をしている、フェアトレードからお豆を購入することで

私を毎日救ってくれる、愛すべき珈琲に、その農家の方々に

これからも恩返しをし続けたいと思っている。




愛と感謝を込めて。  Les Caprices ・ 凜


2018年3月13日火曜日

消えない気持ち。




まだまだ出来ていない、自分のハイヒールウォーク。

asami先生とのプレタポルテ・レッスンを終えて

出来ない自分が悔しくて、不甲斐なさで一杯になり

本番に弱い自分の精神力を目の当たりにし

本当にこれは練習不足だと感じている。

動画に自分のエクササイズの動きを撮り続け、細かく悪い箇所を見つけて

修正をかけてきたが、まだ完璧に身体が覚えていなかったのだ。

厳しさは、愛だと思っている。

だから、手放さずに涙が溢れても、明日に繋げていく。


「もう私一人の身体だけではない。」

この言葉を何度も耳にし、その気持ちから放たれる細かく完全なる美の追求に

私には才能が無いのではないかと頭をもたげるが

これをもし手放したら、楽なのに

でも、私には何も残らない。

これから先の人生にかならず深く残る傷だと、分かっているから

絶対に諦めたりしない。

今日は何の誰の為にもならない、今の私の正直な気持ちを

放っただけで、申し訳ありませんが

このブログだけでも止めてしまいたくないほど、気持ちだけは進みたいので

思うままに綴らせて頂きました。

ここまでお付き合いをくださったことに、ありがとうございます。


深い感謝を込めて。Les Caprices ・ 凜



 





2018年3月12日月曜日

外側から自分を見る勇気と意識改革。





先週末は土曜日、日曜日ともエクササイズを怠った為

今日はじっくりと鏡の前で、励んでみた。

また前回の課題である「美しさを狙いにいく」為に。

実際始めると、腹筋が落ちていること、膝への意識が薄いため

安定性に欠ける状態であったので、

ひとつのエクササイズを繰り返し行った。

そして同時に自分のエクササイズの様子をパソコンに録画をし

じっくりと見てみると。。

右の片足をゆっくりと90度に引き上げる時に

少しずつ骨盤が左側に向いていた。

その時は鏡の前で行なっていたので、確認しながら骨盤が動かないよう

意識していたはずなのに、これもまたショックでした。

その時にasami先生からのアドヴァイス「軸足の膝、後ろの膝を特に強く後ろにプッシュする」

このことを頭に入れ、腹筋を上に引き上げる意識と共に行なうと

先ほどよりも安定感が増し、引き上げることが出来た。

本当に客観的に自分を見つめることは、ショックは大きいけれど

得るものも大きい。


今日は鏡の位置も変えてみました。

普段はリビングに置いてますが、台所に置き直し

自分の生活の雰囲気、台所に立っている姿、人から呼ばれた時の動作など

大きな鏡なので、自然と目に留まります。

勿論、目を伏せたくなる姿の連続、こんな美しくない動作をしていたのかと

エクササイズ以外の普段の自分に、またしてもショックを受けた。

しかしショックが大きいほど、人間、やる気がでるもの。

しばらくは鏡もこのままに、一人の時こそ

座っているとき、台所に立つ時、手先やデコルテの開き、膝への意識を入れ

出来る限り緊張感を持って過ごしていく。

このことを繰り返すことが、難しいことでもあり、意識を忘れないためにも

常に鏡で自分を確認する。

次は普段の生活態度を動画で撮ってみようかと思います。

これは一番見たくない姿なので、未だに実行に及ばす。

しかし、受け止めなければならない時だと

私の心が私に訴えているのだ。

意識が変われば、生きる姿勢も変わる。

人生を私らしく真っ直ぐ生きることが出来る、

そんな気持ちが自然と湧きます。



愛と感謝を込めて。   Les Caprices ・ 凜




2018年3月10日土曜日

春に向けて。




昨日は、3歳の姪っ子を一晩だけ我が家でお預かりし、

とても賑やかなひと時を過ごしました。

子供の純粋な瞳には、何度も癒され、

私の子供達も、トイレに付き添ったり、お風呂に入れたりとお世話をし

普段は経験できない小さな子供と寝食を共にすることの

喜びと大変さを味わう、良い機会となりました。

今朝、姪っ子の父(私の弟)が迎えに来て、

帰り際に、「まだ、ここに居る。ここで遊ぶ。」と

だだをこねる姿も可愛らしく、それだけ楽しんでもらえたんだと、ホッとしました。

それからすぐに、娘と息子のお部屋を別々に分けるための大掃除。

ベットを運んだり、机を移動したりと、体力勝負の時でした。



なので、本日はエクササイズの時間を確保できず

それだけが心残りの一日ですが

部屋の大掃除と大・断捨離で身体はクタクタなのに

心は晴れ晴れ。 

明日も引き続き、この機会に部屋を一掃して頑張ろうと思う。

美しい季節、新しい春に向けて。


感謝を込めて。  凜



2018年3月7日水曜日

新たなキーワード。





ー美しさを狙いにいく。

これが今、頭の中をグルグルと回っている。

ここに書き留めておきたい気持ちもありますが

今夜はそれが出来ないが

明日からの自分の課題のキーワードとして

そして、日々過ごす中での、私の意識に無理やりでも定着させる心得。

ーどのように脚を美しいラインで運ばせるか。

今日のプレタポルテ・レッスンでは散々な出来であった。

美しさと共鳴出来ていないことに落胆するが

そんな時間もない。

動画でもっと自己を掘り下げ、身体で感じ取る。

愛するものと必ず共鳴するために。



感謝を込めて。  凜





2018年3月6日火曜日

真の美しさ。





先日、大切なクライアントの方が、レッスンにお見えになりました。

こちらのクライアントの方は「二日間、エクササイズが出来なかったから」と

身体のコンディションを整えたい一心で

私の家に到着される前に、ホテルでストレッチと素足のエクササイズを

約2時間みっちり取り組まれとのこと。

この姿勢に私はとても感銘を受け、

背筋が伸びる思いで、レッスンに取り組みました。

約一ヶ月以上、期間は空いていたのに

足の甲の向きや、エクササイズのフォームも正しく

何よりも身体がその努力を証明していたのです。

膝の脂肪が減り、脚全体が引き締まっていたこと。

これまで、後ろ足のブレが多少なりともあったのが

ぶれずに安定してきたこと。

努力を日々重ね、美しさを追求してこられたその姿こそ

本物の美しさであると感じる。

私のお伝えすることにも、熱心に覚えようとされ

身体と脳に刻む行為を何度も繰り返される姿に

本当に胸が打たれる。


クライアントの方もそうですが、皆さん本当に日々

仕事に生きることに、一生懸命である。

自分に言い訳をしていたことが、本当に恥ずかしく

今は、僅かな時間をみつければ

ストレッチやエクササイズ、筋トレ、そしてこのようにブログを綴るようにしている。

昨日のブログでも強く感じましたが

自分の求める美に忠実に生き、
自分が何に対して美しいと感じるかよく理解をし
そのものに常に触れる環境をつくる。

そして、美しいものと一体化してみたい、という気持ちに
素直に従い、エクササイズに挑む。

私はこうやって生きていく。


クライアントの貴子さんは

先日遂に美しいルブタンに出会い

今はそのルブタンと共鳴する為に、日々自分と向き合い

試練を受けながらも、諦めずに立ち向かっている。

この真っ直ぐな情熱こそ、真摯な生き様こそ、真の美しさ。

自分の未熟さを心底感じたからこそ、エネルギーを頂いた。

この方から頂いたエネルギーを、違う形で巡らせるために

何が出来るのだろうと、今、深くみつめている。


溢れる愛と感謝を込めて。   Les Caprices ・ 凜



2018年3月5日月曜日

私が惹かれる美しさ。





今日はとても短いブログとなりますが、

心に強烈に残った、私にとって揺るがない美について。

外見を美しく整えることも、自分を大切にすることの意味もあり、大切な美の表現。

また、相手に敬意を表すための表現でもある。

そして最も力強く、美の光を放つのは

もう誰もがご存知ですが、

その方の生きる姿勢。

どのような精神で日々、美しく生きてゆくか。

それが内面から放つ美しさである。


今日、お会いした女性は、生きる姿勢が外見の美しさをさらに引き立てるほどの

私には眩しいくらい、美しく感じられた。

美しくあるために日々、身体と心、脳を使って努力をし続ける。

そして美しいものに触れ続ける。

そのことを改めて、深く刻ませてくれた。


後日、もっと詳しくブログで綴らせて頂きたく

この想いを、この曲にのせて。


愛と感謝を込めて。   Les Caprices ・ 凜




2018年3月2日金曜日

丁寧に歩きたくなる、美しいシューズ。





今日はエクササイズを行った後、

ずっと前にヒールのソール張替えの為に

長い間ショップへ出していたルブタンを迎えに行きました。

とっくに張替えは終わっていたのですが、なかなか受取に行けず

3週間ぶりに戻ってきたルブタンは、離れていた期間が長かった分

愛おしさでいっぱいです。


彼女が不在の間は、ベージュのルブタンでエクササイズを行い

私の心の隙間を十分に埋めてくれました。

今まで、黒のルブタンに強烈に惹かれていたのですが

ここ最近は、この柔らかいベージュのルブタンにも強く惹かれます。

風邪をひいていた時は、この優しい女性のようなベージュに癒されていたのです。

一見、変に思われるかもしれませんが

自分の枕の側に椅子を置き、その上にベージュのルブタンをそっと乗せて

私は彼女を見つめてから、床に着きました。

心の薬になるかもしれない、無意識にそう感じたのだと思います。


今日、久しぶりに対面した黒のルブタンは、

癒されはしないけど、やはり凛とした力強さを感じます。

美しいものの波動は、崇高なゆえ、

それを目にする私たちの気持ちまで、高めさせてくれるし、

気持ちを浄化させてくれる。

そんなルブタンのハイヒールだからこそ、

これからも丁寧に大切に歩こう。

ルブタンに足元を包まれながら、そう感じた1日でした。


愛を込めて。  Les Caprices ・ 凜



2018年3月1日木曜日

プレタポルテレッスンのご案内






  ハイヒールとは芸術であり、ハイヒールで美しく歩くことも芸術である。



これは一朝一夕で得られるものではありません。

しかし日々、自分の身体の遣いかたを意識すること

日々エクササイズを続けることで必ず、身体に変化が訪れます。

とことん自分と向き合うことで

軸のある身体、軸のある自分へと変化していけます。

ハイヒールを美しく正しく歩いて頂き、

自分自身をも愛せる人生を送って頂きたい。

そのお手伝いが出来るのは、私の幸せでもあります。

かつての私がハイヒールに足を通すことがなく

下を向いて歩いていた、揺れやすい自分にサヨナラできたように

今度は貴女が、美しい人生の一歩を踏み出す時。


          👠 プレタポルテ・ハイヒールレッスン 👠


          好きな場所で、自分の体と真剣に向き合う人生の時を。


プレタポルテは、スカイプを通じて

場所を選ばす、好きなところで

全身運動が出来るハイヒールレッスンです。

私自身、スカイプでのプレタポルテ・ハイヒールレッスンから始めました。

ひとつひとつの身体のパーツの動きを意識し

コツコツとトレーニングを続けることで、ハイヒールが歩けるようになり

軸が現れ、自分の考えに確信を得られ、今では自己を受け入れられるようになった。

まだまだ道は続きますが、

時間と空間を越えて、未知なる世界を共に歩ませて頂きたい。

美しさ、強さは、自分で創る。  

このことをお伝えしたいと思っています。



            ~プレタポルテ 料金・コース内容~


       こちらのプレタポルテレッスンはオートクチュールレッスンと違い
       肉眼でクライアントの方の身体を見ることが出来ないため、
       ひとつのエクササイズに対して、
       真正面、真横、後ろの3方向から
       身体の動きをしっかりと拝見させて頂きます。


   <初回 90分> ¥5000
  
     
     レッスン内容:
             エクササイズの前に必要なストレッチ  全ての素足のエクササイズ
                          


   <2回目以降 45分> 

     レッスン内容: 
     素足のエクササイズ1つ又は2つ、ハイヒールと同じ脚捌きのエクササイズ
     実際にハイヒールを履いてのエクササイズ
 

          ・2回目〜1レッスン     ¥3500
  
          ・3回コース         ¥8400

          ・5回コース         ¥12500

          ・8回コース         ¥18400




 ~お申し込み~

      メールにて承ります。rin.caprice@gmail.com
            *または右のコンタクトからお申し込み可能  


 *スカイプのダウンロード方法 こちら→🔔

 *既にエクササイズ実践編VIDEOをご購入済みの方
  {Asami-Paris}受講者、自宅レッスンを受けられており
  ストレッチを体得されている方は、2回目以降の扱いとなります。


 ~お支払い方法~

  銀行振り込み、ペイパルにて対応。  PAYPAL

  振込先はお申し込み後にご連絡を差し上げます。


 ~レッスンにあたってのお願い~

  身体をより正確に見極める為、膝上のスカート、ワンピースなど
  身体のラインが出る服装にてお願い致します。


 ~キャンセルについて~

  お約束したレッスン予定日の24時間以降のキャンセルにつきましては
  1レッスン消化とさせて頂きます。
  予め、ご了承くださいませ。

  
   愛を込めて。   Les Caprices ・ 凜


 


今週から毎日、小学校も中学校も登校が始まり 朝の日差しに交じって、通りには子供達のパタパタと走る足音や ランドセルの箱が揺れるような音が聞こえた。 こんな感じだったなあ、と 思い出すように、当たり前に聞こえていた物音が 今となっては新鮮に感じた一週間だった...