2017年6月30日金曜日

何事も早めに。






今日は、天気予報を見事に裏切るように

お昼前から晴れ間が続き、ありがたい太陽の日差しを感じた。

しかし、この時期の天気は変わりやすい。。

昨日も雨は降らないだろうと、思っていたら

夕方に突然、豪雨となったりと、油断大敵です。


天気だけに限らず、人生は突然予想外のことも起こるので

事前に出来るだけ事を早めに済ませておかなければ、、と最近特に感じる。

いつ家族が自分が病気に罹るかも分からない、

やろうと思っていたことが出来なくなる状況にもなり兼ねない。

突発的なことは、肝心な時にも起こるものです。


今は本当に大切な時期なので、できるだけ早く解決できるものはしておきたい。

今日は、完全に私の勝手な独り言となりましたが、

人生は何が起きるか分からないので、

先延ばしすると、チャンスを逃すので、早めの行動を取りたいと思う。

そう、自分に言い聞かせています。


                                         ~ Les Caprices・凜 ~




2017年6月29日木曜日

悔いのないように。








ハイヒールの哲学を学ぶコンサルティングも、いよいよ2週間を切った。

そして、来週明けにすぐ、モニターレッスンの予定です。

こんなに時間が経つのが早いと感じたことはないほど、

今は時間がとても貴重です。

やれることを一直線に、あとは悔いのないように。

今までのことを、ひとつひとつ噛み締めながら、進みます。



                                        ~ Les Caprices・凜 ~


2017年6月28日水曜日

ポジションを意識する。




今日は職場で、特に腹筋と背筋を意識して一日を過ごした。

昔、長時間デスクワークでは、腰や肩や首が痛くなり

終わった頃には、肩の上に重石が乗っているような感覚で

しかも猫背の状態で帰途についていた自分を思い出します。


以前にも綴りましたが、ハイヒールの哲学を学び

身体はひとつのユニットである理論を知り、

そこから例えハイヒールで歩いていない時でさえ

長時間座っている体勢でも、意識してデコルテを張り、

これでもかと腹筋を上に引き上げる。

時間に余裕のあるときは、ヒップまでぎゅっと固める。

この状態をずっとキープし続けるのは、正直に厳しく

気が緩むと、腹筋が抜けてしまってることある。

しかし、崩れてきたかと気付いたら、意識してすぐに戻す。

これも腰に負担をかけないように、肩こりを軽減したい一心です。


このような繰り返しをし、本当に身体が楽に、

今でも仕事が終わってからの、あの嫌な疲労感をほとんど感じることがありません。

逆に昔の姿勢であった楽な体勢、

背中を丸め、腹筋を立たせることもなく過ごすと

段々と背中から腰の辺りにカーブができ、一気に腰に体重が集まってくるような感覚です。

私の長年の腰痛の原因のひとつも、この姿勢の悪さです。

もうひとつは骨盤が傾いた状態で過ごしていたということ。

こちらはもっともっと意識が必要で、これからの大きな課題です。



正しい身体のポジションは、身体を守ること、美しさを放つこと。

そして美しくハイヒールで歩くことにも繋がるのだと、身体を通して痛感させられました。

これもまた、ハイヒールの哲学の恩恵です。


デスクワークで頑張っている方々、皆様にお伝えしたいほど、

この腹筋と背筋を意識すること、骨盤のポジションを正すことは、

自ら身体の痛みを未然に防いでくれる、大切な要となってくれます。

そして、マインドまで大きく変わっていくことも感じられると思います。


心と身体は密接に繋がっている。  ここに至ります。


                                       ~ Les Caprices・凜 ~












ハイヒールの奥深さ。





今日は、ハイヒールのエクササイズの奥深さ、精密さを

体全体で改めて感じた。

といっても、骨盤が右に傾くという悪い癖が無意識に出ていたり、

声と体を同時にリズムの乗って的確に伝える、表現することが出来ておらず

ここでは良いことばかり書けたものではなかった。


素足のエクササイズはこれまで形だけでも出来ていましたが、

ハイヒールを履いたエクササイズは、まだ課題として残ったままでした。

こんなに多くのメニュー、いえ、asami先生の言葉をお借りすると

身体に効く「お薬=エクササイズ」がある。

ここまで深く考案されていることにも、改めて深く感動した。

先に進むほどに、この世界の奥の深さを感じる。

ハイヒールの哲学の道はまだまだ続きます。



                                          ~ Les Caprices・凜 

2017年6月26日月曜日

赤の持つエネルギー。





昨日、新しい口紅を購入した。

初めて真っ赤な、でも少しワインレッドのような深みのある赤の口紅。

asami先生は、真っ先に気付いてくださって、嬉しかった。

赤のルージュは、不思議と心が引き締まる。

今まで、ピンクがかった口紅だったので、この赤を唇に引いたときは

少し抵抗は感じたものの、すぐに気に入ってしまった。


ネイルカラーに続いて、改めて、色の持つパワーに魅了された。

私の人生に、赤という色はちょっとしたアクセント、挿し色程度の出番しかなかった。

それが、今ではネイルカラーに続き、口紅にまでも私の定番になりつつある。

このような挑戦が楽しく、少しずつ自分の殻を破っていくことが出来るとは。

あの時asami先生を信じ、勇気を出して

このハイヒールの哲学の扉を叩いて本当によかった。

しかも、この赤のエネルギーのお蔭で、体力不足になりそうな自分を奮い立たせてもくれる。

ハイヒールを美しく歩くために、内側からエネルギーを湧かせる為にも

この力強い、エネルギッシュなレッドカラーとともに、今後の人生を歩んでいく。

コツコツと地道なエクササイズと、美しいハイヒールと共に。


                                          ~ Les Caprices・凜 ~

子供を持つ女性にこそ、ハイヒールを。




このようなタイトル、以前の私からは全く想像が出来ないものだと思う。
何故なら、私は妊娠、出産、子育て時代は、ほとんどフラットシューズか
または、3センチヒールのパンプスで過ごしていたから。

そのような私が、数年前にasami先生のブログに出会い、
女性としての美しさ、美しくなるための強さに刺激を受け、
迷いながらも思い切って、ハイヒールの扉を開いた。

これまでのブログに、その後の私の心と身体の変化は綴ってきました。
そして、今年に入って、更にハイヒールの哲学を学ぶ決意と共に始まったコンサルティング。
それも来月の前半には、終わってしまう今、改めて感じること。

それは、子供を持つ女性にこそ、ハイヒールをあえて選んで欲しい。

母親である前に、一人の女性であることを、大いに楽しんで頂きたい。

一見、子供を持つ母親がハイヒールを履くことは、もしかしたら
危険であることや、育児で忙しいから、サッと履けるフラットシューズが都合がよい。
と、思われる方もいらっしゃるかと思う。

しかし、何を持って危険なのか。
それは、ハイヒールを正しく歩くために必要な知識が
世の中にあまりにも欠けていること。
正しいトレーニングを積めば、危険どころか、美しく歩くことが可能であり
身体の軸が出来て、体全体が締まってくる。

そしてもうひとつ、母親は母になる以前は
愛する男性の前において、一人の女性としていたはずである。

あの時の、女性性を感じていた頃を取り戻して頂くためにも、
子育てを頑張っている時期にこそ、ハイヒールで歩いて頂きたい。


もちろん、それはきちんとハイヒールに対しての正しい認識と
ハイヒールで美しく歩くための、適切な筋肉のトレーニングを行った上でのことです。

私は、下の娘が7歳の頃にハイヒールに出会い、
それから試行錯誤でしたが、
精神面と身体にとって、素晴らしいことが沢山起こりました。

女性であることの喜びを知り、やっと歩けるようになったことへの自信。

身体の軸を感じ出した頃から、周りに影響されなくなったことで、
凄く自分らしく生きられたこと。

長年の悩みであった腰痛が激減し、
今は怪しくなると直ぐに原因がわかるので、再発を防げるようになったこと。

母親業をしながら、自分の世界を創りだすことに、始めは不安もあるかと思います。
しかし、ハイヒールは真摯に向き合えば向き合うほど、
自己を高めてくれる素晴らしいアイテムです。

そして、優しいお母さんとは違う、美しい女性である姿を是非お子さんにも見せて頂きたい。

ハイヒールは決して簡単ではありませんが、
だからこそ、美しさに挑む姿を見せることに価値があるのだと思う。

恥ずかしながら、私はまだまだ完璧ではなく、
筋肉痛で苦しむ姿を見せてばかり、大きなことは言えないのですが、
それでも、子供たちに「諦めない」姿勢を見せ続けることに、価値があると思っています。

子供たちには、日々自分の失態を見せ、決して良い母親ではありませんが、
ハイヒールを美しく歩くことに挑戦する姿を見せることで
彼等に少しでも、私の熱いエネルギーを浴びせることができればと思っています。

もし、自分のことに手をかけられない、女性としての自信を失いかけていらっしゃるのなら、
ハイヒールを通して、もう一度、女性であることの喜びを感じ、
ご自身を愛していただけたら、、と切に願います。


                                             ~ Les Caprices・凜 ~

2017年6月24日土曜日

ストレッチの大切さ。





改めて、ストレッチの内容をじっくりと確認した。

今までは、ストレッチよりもエクササイズばかりに時間をかけてきたが、

ストレッチをしっかり行ってこそ、次に始める素足のエクササイズ、

そしてハイヒールを履いたエクササイズの効果が大きく変わってくる。

今更ながらですが、

復習を兼ねてやってみると、それがよく分かった。

気持ちの面からも違う。

身体が柔らかくなる上に、血流も良くなるので

自然と上向きの気分で、次へと進められる。

じっくりと自分と向き合うためには、ストレッチを急いで行うと意味が無い。

そうすると当然、呼吸も上がる。 自己と向き合うどころではない。

深く呼吸をすることで、自分の内面までも整えられる。


最近では、つい急いで早く事を済ませようとしまいがち。

だからこそ、朝のストレッチからじっくりと呼吸を深く、そして細部にまで意識を運び、

自分の身体と向き合うことで、その後の人生は、心持ちが全く違ってくると思う。



この目まぐるしい日々を、どうのように、「間」を保ちながら

心を込めて、美しく生きていけるか。

今の私の大きな課題である。

人生とは一生、学びの繰り返しであると感じた。

だからこそ、歳を重ねる度に

深みを増していけるのではないかと思う。

まだまだ浅い自分、これからも挑戦は続きます。


                                           ~ Les Caprices・凜 ~

声に表れること。




今日は貴重な梅雨の晴れ間でした。

明日から福岡はまた雨が降る予定です。

たまたま今日は仕事も休みだったので、

再び梅雨入りする前に、4回ほどお洗濯が出来た。

今は恵みの雨、ではなく

恵みの太陽。 ありがたい一日でした。



いよいよ私のハイヒールの哲学も残り僅か2週間となり、

モニターレッスンの準備も急いで整えている現在です。

そんな中、今、使っているリビングのスタンドミラーが

本格的にレッスンで使用するには、どうしても小さく感じていました。

もし、購入するとなると、探し回る時間も無く、ネットでの購入を検討。

しかし、日数的に納期に間に合うか厳しかったのですが

とあるお店に問い合わせました。

こちらのスタッフの方が、

「申し訳ございません。正直に申し上げて、希望する納期には間に合うか、、なんとも。」

と、危うい状況でした。

しかし、この方は出来る方法をいろいろと考えてくださって、

最終的には、到着予定日が希望通りとなり、

安心感と共に、この方に感謝の気持ちで一杯でした。


顔も見えない、電話でのやり取りでしたが、

この方の人情に触れ、本当に心が温まりました。

電話を切った後、感じたことは

顔が見えないからこそ、その人の心意気は声に表されているということ。

私も困っているクライアントの方がいれば、出来る限りのことを尽くしたい。

この方の対応で、そう感じた一日でした。


                                         ~ Les Caprices・凜 ~

2017年6月22日木曜日

支えてくれるもの。




今日もまた、ハイヒールでのエクササイズを教える為のレッスンでした。

自分でも分かっていますが、

私は本当に頭と身体が一致することに時間がかかる。

なので、予習をしなければ、本番では全身が固まってしまう。

このような経験をさせて頂くことは、大変ですが

やってこそ更に自分への身体を愛おしくさえ感じる。

とても歩みの遅い私を、

申し訳ないくらいにasami先生は根気よく丁寧に、教えてくださる。

厳しくても愛のある真っ直ぐなエネルギーを感じるので

私も早くそれに応えられるようになりたい。

これからのことを考えると、やるべきことが山ほどありますが、

今の私を支えてくれるもの。

それは、周りの方々から頂く清い思い。


感謝を込めて。

                                     

2017年6月21日水曜日

これもひとつの愛。







ハイヒールの哲学を本格的に学びだし、

自分自身でも日ごろの姿勢、身体のポジションを意識するようになると、

周りの人たちの姿勢まで、自然と目に付くようになった。

今まで自分以外の人間の姿勢や立ち姿は、全く気にも留めていなかったのに。


家族以外の人には言わないが、身内の者にはつい、

膝が曲がっている、肩を張る、など言わずにはいられない。

このままだと、この先で体を痛めるんだから、とつい修正する為の手が出てしまう。

相手は渋々と直すが、時間が経つとすぐに元に戻る。。。

やはり本人の意識次第なのだ。 

それでも私はきっとこの先も、何故、正しい身体の位置を保つことが大切か

言わずにはいられないのだろう。


私の家族は、しばらく私を疎ましく感じるかもしれないが、

これも私の愛として(無理やりですが)感じてもらおうと思っている。


                                        ~ Les Caprices・凜 ~




シンプルであること。




今日、遠くパリから、asami先生の素敵な名刺が我が家へ届いた。

素敵な花一杯のカードとともに、

私への励ましの言葉も添えられおり、とても嬉しかった。

名刺をまだ作っていない私に、サンプルとして私がイメージしやすいように、と

わざわざ送ってくださいました。


今日のコンサルティングで御礼と共に、

名刺について幾つか質問をさせて頂いた中に、

心にハッとする気付きを頂けた。


ーシンプルなものほど、美しい。
 余分なものは削ぎ落としているからこそ、美しさが際立つ。


確かに、一瞬で心を捉えるこの美しい名刺は、

シンプルであるからこそ、心に深く焼きついた。

これから名刺に関して、動いていかなければならないが

これも楽しみのひとつです。


最後に、名刺依頼先選びに関してお力を貸して頂いたasami先生と

Bell passionのyukikoさんに、感謝を込めて。


                                           ~ Les Caprices・凜 ~

2017年6月19日月曜日

美しい色の恩恵。





今日、炊事をしていたら、ふと自分の指先のネイルカラーが剥がれていた。

その後、一度ネイルを落として、改めて地爪を見た。

だんだん気分が下がり、すぐにまた、塗りなおした。

私はこのネイルカラーから、日々エネルギーを与えられていたのだ。

昔は無かったこの感覚。

ハイヒールの世界と同じで、一度味わうと、元の世界に戻りたくないという気持ち。


最近は、ワインレッドの色から

エナメル色の強い少しピンクがかったワインレッドへと変えている。

艶のある、光を感じるネイルは気持ちまで高揚させてくれる。


今日のハイヒールエクササイズを伝えるコンサルティングは、

上手に運ぶことが全く出来なかった。

この新しく塗りなおした指先とともに、

気持ちを新たにして、今夜もエクササイズの復習です。

今は落ち込んでいる時間はないのだから。


                                         ~ Les Caprices・凜 ~

2017年6月18日日曜日

私の未来。






私の未来。

今が必死なので、想像が難しいのですが

未来を創るのは、今をどのように生きるかで決まると思う。

自分の気持ちを誤魔化して、蓋をして生きるのをやめる。
全てをそうする訳ではなく、大切に思うものに対してである。
いきなり出来なくてもいい、こう意識して生きていくだけで、
繰り返し、自分に嘘がないように生きる。

どのように生きたいか、真剣に自分と対話してみる。

そこから、未来の自分は今よりも
胸を張って生きていけるのでは思う。


目を瞑り、こうありたい未来とは

ハイヒールのコーチとして、日々、誠実に生きる。
まだまだ、経験不足ですので
未来は今よりも、もっと美しく歩けるようになり
伝えられるようになりたい。

自分の身体と心、共に正面から向き合っていく。
きっと落ち込む日も、喜ぶ日もあると思う。
それらを経てこそ、見出せるものがある。

世の中に、ハイヒールを美しく歩くことで、
女性としての喜びを感じ、女性性を開花させる女性が増えていくこと。
それは、年齢問わず。
街を美しくハイヒールで歩かれる女性を想像するだけで、
胸がバラ色に染まる。

そしていつの日か、
本来、私の魂が喜ぶ場所に、私は生きている。
                            
この3日間、私の勝手な独り言にお付き合いいただき、
ありがとうございました。
                                    
                                        ~ Les Caprices・凜 ~

2017年6月17日土曜日

私の今。






このハイヒールの哲学を学んだ今、私はこれから、真剣に生きたいと思う。

日々のストレッチとエクササイズを行う。

ブログを毎日綴ることで、自分の内側にある新たな気付きを得ること、
これを、明日への糧にすること。

もし、ハイヒールを正しく美しく歩きたいという方がいれば、
全力で力を注ぐこと。

今は、仕事に家事育児に
ブログを綴ること、エクササイズを教えるスキルを磨くことに時間を使い、
日々のエクササイズが
疎かになってしまっていることに、これではいけない、と感じている。
自分の身体と心の軸がぶれないようにするために。

そしてもっと無駄を省きたい。

それは、恐れ不安といったもの。

心をクリアに保つために。


この半年間、自分でも今までにない程、頑張れてこれたのは
asami先生の強い思い、愛のおかげだと思っている。
そして家族や友達の協力のおかげでもある。
私一人では、絶対にここまでこれなかった。

人は人の思いよって、変われることにも気付けた。

今の私は、この感謝の気持ちこそ忘れずに
日々、邁進。

そうやって生きていく。

                                         ~Les Caprices~











私の過去。




私は、あまり過去を振る返ることが好きではありません。
それは、思い出すと胸が痛くなるからです。
胸を張って、語れるものが無いからです。

自分を受け入れられなかったから。この一言です。
結構、挫折も多かった我が人生。
一言で表現すると、劣等感の塊。

受験の不合格、酷い内臓疾患ゆえの皮膚病、
多くの失恋、社会に出て味わった自分の不甲斐なさ。
幼少期からの家庭内の不和。
絶対、生涯は安泰だと確信していた父の突然の病気。

小学校の頃から、何故か不思議なくらい、自分と仲良くなる友達は絶世の美女で
かたや到底美人とは程・程遠い自分、それに対する劣等感。

このような事を綴ること自体、
人様の気をさげてしまいそうで、避けたいところですが
自分という人間が、この世に生まれて、これらの経験を味わうことで
どのような意味があるのか。


それは、苦い経験を経たからこそ、私は40代の今が一番、好きであると思えること。


時々、若い頃のお肌に戻りたい、とは思っても
絶対にあの時代には戻りたくない。

それは、今の自分が一番好きだから。
今は自分を受け入れられようになったから。

それは、自分の身体の軸を掴める様になってきたことが最大である。
そして、どんなに素晴らしい環境であっても、
心に忠実に生きていないと
自分に確固たる軸をもっていないと、本当の人生を生きれていないように思う。

そして、冷静に過去の挫折を考えてみると、
数々の失敗も、元をたどれば、自分の努力不足である。

最大限の努力をしてこなかった結果でもある。

そして、家庭不和で悩んでいたとしても、経済的には問題なく暮らしていけたのだから、
有難いことなのだ。

そして何よりも、家庭内不和で、長年に渡って姉弟ともに苦しんだ過程があるからこそ
今の家庭をより一層、幸せに感じられる。
耐え抜いてきた母のことも、一人の女性として、素晴らしいと思う。

自分の病気のおかげで、食物の勉強を沢山した。
おかげで口にする食べ物には、慎重に選べるようになった。
外見の劣等感の塊ゆえ、こんな自分でも少しでも美しくなりたい、
と、様々な美容法にトライしたり、諦めそうになりながらも模索し、今に至る。
きっと、美人に生まれていたら、私という人間は胡坐をかいていたに違いない。


定年近くで、突然、倒れた父。
あの絶望感から感じたのは、
人は絶対に一生安泰、という確定はないのだ、と正面から突きつけられたこと。

それは、今でも私の目の前にいる元気な主人と重なってしまう。
父と同じ運命になるとは思わないけれど、
ストレスになることは、なるべく手放すように私からも助長している。
そして、時に価値観の違いにぶつかりながらも、
健康で真面目に働いてくれることに感謝している。


恥をさらすようですが
私は、全く自信のない人間で、心が不安定なため、他人の言葉に左右されやすかったと思う。
本心に従っていなかったから、結果が悪いと、選んだ自分を責め、
自分に影響を与えてものを責める。
本当に自分の軸が無いゆえの結果である、と今は思う。

しかし、こんな私でも、自分の意志で行動したこともあった。
父に大反対された独り暮らし。
絶対に諦めたくなくて、一ヶ月間の自立するための行動計画表を立て実行し
やっと、許可がおり、晴れて独り暮らしは始まった。
生活は決して豊かではなかったけれど、心の底から幸せだった。

そして、パリへ短い期間、語学研修を受けたこと。
全く言葉は通じない、友達も作れない、いつも一人で悲壮感丸出しでしたが
後悔など全くなく、むしろ孤独でも私は当時、幸せであった。


結果がどうであれ、自分がやりたいと思ったことは、たとえ現状が悲惨であっても
決して後悔することはなかったように思う。

ですので、遠回りな私の過去の人生ですが、
本心に従った生き方を選んだほうが、私は結果的に幸せであると思っている。

そして、様々な苦い経験は、時に自分なりの教訓として、その後の人生に生かされるのである。

人間だれしもそうであると思うが
自分が辛いときに、心に寄り添ってくれた人達のことや、
励ましてくれた言葉やその気持ちは
永遠に心に刻まれていると思う。

そして、今、感じるのは、
様々な経験をして生きてきたからこそ
今、私の周りには
本当に心から尊敬する大好きな友人たちに家族、お世話になった近所の方々、
そしてasami先生に出会えた。

ここに繋がっているのだと思う。

                                                ~Les Caprices~



2017年6月15日木曜日

お詫びとお知らせ。






この度は、突然のブログ削除の件に関しまして、
asami先生をはじめ、多くの方々に
ご心配等おかけ致しましたこと、心からお詫び申し上げます。
このように、無事に復活できましたことをご報告致します。

それに、asami先生やクライアントの方々、他の読者様からの愛を感じ、
この場をお借りして、深く感謝を申し上げます。



asami先生のブログから告知させて頂きましたように、
この度、モニターレッスンをさせて頂くこととなりました。

有難いことに、今朝、モニターをご希望された方がいらっしゃいましたので、
募集は締め切らせて頂きますことを、お知らせ致します。




まだまだ人様に指導するには、至らないことばかりですが、

残り一ヶ月間、全力を出し切り、

少しでも質の良いレッスンをご提供できるよう

日々、精進して参ります。

何卒、宜しくお願い申し上げます。     凜


                                    ~Les Caprices~

2017年6月12日月曜日

客観的に見る。





腹筋が思っていたよりも、落ちていた。

自分では腹筋を引き上げていたつもりが、

ハイヒールのレッスンで、身体が傾いているという事実を知り、

何度も修正をしてもらった。

腹筋の引き上げ方が充分でないため、上半身が動いてしまう。


最近は、エクササイズを伝え教える練習を日々行い、

その過程で各エクササイズのポイントを改めて掴み、

以前よりは正しく身体を使えている、エクササイズも出来るようになった。

と、思っていたが、これは自分の思い込みであった。


客観的にasami先生に、身体の状態を見て頂けたことは、とてもありがたいことだった。

考えたら、ここ数日は鏡を見ずにエクササイズを行っていたことも

自分の身体の傾きに気付けなかった原因なのかもしれない。

以前は骨盤の状態を鏡で見て確認しながら行っていた。



心の状態もそうですが、常に自分の身体と精神状態を客観的に見ることは、

新たな気付きや発見、そして間違いにも気付けるので

この習慣は付けていくべきだと、今回のレッスンで感じた。



美しさを保ち続けるには、
常に冷静に外から自分を見ることも必要である、と強く感じた。



                                             ~Les Caprices~



これからも経験を積むこと。





久しぶりに、実家に帰り、兄弟達と集まることが出来た。

姪っ子や甥っ子たちは、すっかり大きくなっており
著しい成長に驚いた。


中でも、中学2年生の姪っ子は、
ついに私の背丈をとっくに超えて、身長が166センチ。
部活に勉強にめいっぱい生きてる姿に、エールを送らずにはいられなかった。


側に寄り、その背丈を確かめると、
私の目線も今や彼女を見上げるほどに。

ふと、彼女が小さな赤ちゃんだった頃、幼稚園児だったころを思い出し
目を細めて感慨深くなる。


私たち大人は、もうほとんど身長が伸びることもないけれど
その代わり、目に見えないものを伸ばし続けなければならないと思った。

もうこの歳だから、と諦めたりせず、
これからも様々な経験を積み、学んで体感して、挫折して、また起き上がって。
そうやって成長していかなければと思う。


人は年齢に関係なく、経験によって成長していけるのだと、
この歳になってやっと分かった。


まだまだ経験不足な私の人生、貪欲に生きたいと思う。

それは、自分の為でもあるが、
人生経験を通して感じたこと、分かること、身についたものは
いつの日か他人の為になることがあるのだから。



                                            ~Les Caprices~












2017年6月11日日曜日

ハイヒールは、一日にして成らず。






とある学校のチャペルで、生徒さんたちによる生演奏を聞かせて頂いた。

一生懸命に緊張気味に、音楽を演奏する姿は胸を打たれます。

どんな曲名かは、忘れてしまったけれど、

純粋な美しいエネルギーに満たされた空間、生徒さん達のひたむきな姿は、

今でも残像のように、心に残っています。  

音楽のある人生がどんなに心を豊かにさせてくれるか

人生に必要不可欠なものか

ハイヒールの哲学を学ぶことで、更にその思いは深まった。

ハイヒールも、美しい音楽も、共に心を高揚させてくれます。




演奏会とお話があった後、時間がたっぷりあったので、

校内の長い長い廊下を、ハイヒールで歩いた。

すると、最初は拇指球に体重が乗っていたのに、

途中で拇指球に乗らないことがあり、その時には体重が外側へと流れていくのを感じた。

こんなに一直線の長い廊下を歩いた経験は無く、

途中から段々と、これもエクササイズに感じ始め、

その後もずっと基本を思い出しながら歩かせてもらった。

拇指球に乗らない歩きがあるということは、まだまだ意識と筋肉の使い方が

身体に入りきってないのだと、更にトレーニングを積む必要性を感じた。



今日は未熟さを感じながらも、貴重な経験をさせて頂いた。

ハイヒールはやはり、一日にして成らず。

この言葉を教訓に、もっと精進していこうと思います。
       
                                     ~Les Caprices~




2017年6月10日土曜日

ハイヒールの哲学を振り返る・自己表現





あんなに抵抗があったに、

今では心地よくさえ感じる「指先」の赤のネイル。

インパクトのあるものを表に出すことが苦手で、

私らしくない、と思っていた。

なのに、今では赤のネイルが自分に馴染み、

赤という色にエネルギーを感じる。

これからも、自分とともに在るのだろう。

そして、指先にも心を込める意味で、指先を揃えるしぐさを意識する回数が増えた。

しかし、意識が飛んだ瞬間に、雑になるので、

この指先や間を生み出す意識は、かなり頑張って意識しないといけない。



そして、「声」。

昔から自分の声がとても嫌でした。

今ではそんなことも言ってられないほど、声をお腹から出さなくてはならなく

少しずつ、声に力が入ってきたように感じる。



昨日、綴りましたように「目」に関しても、

今日から相手をしっかり見るように、訓練してみた。

家族や知人は行いやすいですが、、すれ違う全くの他人にも目を向けてみた。

これは最初は抵抗感、満載でつい、逸らしてしまいましたが、

「相手が目を逸らしたら、こちらの勝ちです。」

というasami先生の言葉を何度も思い出し、負けじと見た。

かえって心が安定して、気持ちがぶれない。



このような様々な自己表現の変化だけでも、コンサルティングから得たものは大きい。


最後に目下の課題は、日々、生きている中でどのように「間」を生み出すことが出来るか。

忙しさに負けてしまうと、この意識が飛んでしまい、

心の余裕を失った途端、美しさや内なるエネルギーが消えてしまう。

残りの一ヶ月間、ここは特に意識していこうと思う。



そして、これからも、このハイヒールの哲学によって

もっと自分を表現できるのでは、と可能性を感じる。


もちろん、最高のパートナーはハイヒールである。

                                           ~Les Caprices~


2017年6月8日木曜日

見つめる力。




大切な場面で心を集中させるとは、一点を見つめることだと教わった。

目を離さず見つめ続けることで、心が定まる。

この感覚は、私がブログを綴るときに、心を集中して
内面を見つめる感覚を似ていた。

相手や自分自身を見つめ続けることで
深く入り込むことができ、そこから内側から答えが溢れてくる。


相手の目を一度見たら逸らさないことは、マインドまで変化させる。


自分の内面を深く掘り下げることと似ていると感じた。

目を逸らすということは
意識がそこで切れてしまうので、伝えたいことが頭の中でバラバラになり、
どの言葉を選び取って伝えればよいか、分からなくなっていた。
よって、綺麗に完結できない。


目を逸らさず見つめ続けることで、集中することができ
落ち着いて、言葉を選ぶことが出来た。

この目の使い方は、私にとって今までに無い表現です。

プレミアムレッスンを思い出した。

あの時の感情、一点を見つめながらゆっくりと身体を動かすと
気持ちが集中するので、深いエネルギーが溢れる。


明日から実生活で、トレーニングで、何度も意識し
身体に染み込むまで、見つめ続ける。


asami先生、本当にありがとうございました。

                                          ~Les Caprices~






2017年6月7日水曜日

ハイヒールの哲学を振り返る・身体のこと






ハイヒールの哲学をみっちりと受けて早くも5ヶ月。

あっという間にここまできたことは勿論ですが、

振り返れば、沢山のことを得られた。
そして葛藤しながらも、今ここにある。

身体に関しては、
ハイヒールを美しく正しく歩くための理論や実技を学ぶことで
より日々のエクササイズにも理解が深まり、
身体の使い方をも、少しずつ掴める様になった。

特に私の持病であった腰痛の原因を知ることができ、
中でも身体の柔軟性は腰痛持ちには必要であり、
日々の意識とエクササイズで筋力をつけると、
だんだんと発症しなくなり、
しかしまた、腰が痛み始めると、その原因が何か分かるようになれた。
すぐに、意識と身体のポジションを変え、眠っている筋肉を起こすようにしています。


身体に関しての一番の宝物は、身体の軸が以前よりも身についてきたこと。
気持ちも、揺れ動くことが随分と減り、
自分らしく生きていけるようになった。

職場での長時間デスクワークでも、身体のポジションに気を付けてきた。
座った体勢では、特にデコルテを張り、腹筋を上に引き上げることで
肩こりや腰痛を防いでこれたと思う。


私は脳と身体のコネクトが決して良いタイプではない。
本当に手がかかる生徒だったに違いない。
そのため、先生は辛抱強く、温かい愛を持ってご指導して頂き
お蔭でやっと少しずつ軸を掴むことができた。

それでも、骨盤が無意識にどうしても右に傾いてしまうこと
右脚を前に運ぶときに、左のラインに入ってきてしまうこと
リズムを止めずに脚を運べないこと
など、課題はまだ残っており、残り一ヶ月間はこれらを克服すべく
邁進したい。

先生から、脚のトラブルや身体にまつわる
様々なお話を聞かせて頂く中で、
当たり前と思っていたことが、本当は凄く感謝すべきことだったと
改めて気付くこともあり、
両親にも感謝した。

知らない世界を知ることは、興奮するほど楽しく、
また知らずに生きてきたことも恥じた。

しかし、心と身体は繋がっているということを
身を持って経験させていただけたことは
本当に私にとって人生の財産です。

この経験を基に、女性は年齢を重ねても、幾つになっても
女性としての喜びを自信を掴むことは出来る。

ハイヒールを通してそれを感じて、謳歌して欲しい。

そのためにも、歩みを止めずに日々、向かっていこうと思っています。

asami先生、家族、友人、そして共に奮闘し戦っている同志達に深い感謝を込めて



                                        ~Les Caprices~











「Les Caprices」誕生・2





昨日に引き続きます。

先週の日曜日の夕方、asami先生から
私がコンサルティングを受けられた当初と現在のエスプリが変わってきたこと。
ふと、先生の手元にあった、
バカラの小冊子に掲載されていた、ある一枚の美しい写真が、
あの私が恋したハイヒールと雰囲気やオーラが重なり、ピンと閃きがあったこと。
(先生には事前にどのようなハイヒールかお伝えしていたのです)
など、思いの詰まったメッセージを頂き、

赤と黒のルブタンを手に入れない変わりに、
このエネルギーをレッスン名として変えられては、
との先生からのご提案がありました。

そのバカラの画像をみた瞬間、私はあの時と同じ気持ちが湧いた。


一目惚れしたあのハイヒールと同じオーラを発している、Baccaratのシリーズ。
その名も「Les Caprices」

意味は、気まぐれ、移り気、ですが
実際のフランス人が日常会話で使う場合は
意味合いが違うそうで、
「何かを手に入れたいものへの行動」 という意味を表すそうです。

まさに、ハイヒールの哲学を通して、何かを手に入れたい全ての女性にピッタリだと感じた。


先生は、ご主人様にもこの「 Caprice」の
生きたフランス語での意味を確認までしていただいたとのこと、
ここまで考えてくださったことが、私には心から感謝の気持ちで溢れそうでした。

それにしても、福岡の百貨店にある、
私のハートを掴んだルブタンの赤と黒のハイヒール。

パリの崇高なアパルトマンに飾られているバカラの写真。

このふたつが、このような形で結びつくことに、神秘的な気持ちになり
これも、asamiコーチの成せるマジックです。

先生は私の話だけを聞いただけであり、実物を見ずとも、
この二つの美しい芸術品を繋げてしまったことは、
本当に驚くべきことで、言葉に出来ないくらい素晴らしいと感じた。

まだまだ新しい名前には及ばず、修行の身ですが
自分をこのように高める意味も含め、
これから、この名前と共にハイヒールの哲学を深めていきたい。

asami先生に深い感謝を込めて

                                              ~Les Caprices~



2017年6月6日火曜日

「Les Caprices」誕生について・1







先週の金曜日、運命のハイヒールと信じて、
ルブタンの美しいクラシックタイプのハイヒールを求めて
再度、ショップを訪れた。

しかし、小指のあたりがどうしても潰れてしまうこと
踵に隙間が空くことが、どうしても気になり
asami先生にも、ご相談させていただき、
結果的に、今回は諦めることになりました。


お店の方にも、何度もお詫びを伝えると、
いやな顔ひとつ見せず、むしろ「お客様のお気持ちはよく分かります。」
と、優しい笑顔とともに、寛大な対応をしてくださった。
次回もし、ご縁があれば
この方から購入したいと、強く感じた。


先生から、「焦らず、ハイヒールの旅を楽しんでください。」と、
気持ちが軽くなれるようなお言葉をいただき、
今回、美しい彼女とはお別れしたのですが、
このことが、後に自分の屋号が変わる事へと繋がるとは、夢にも思わなかった。

「Les Caprices」へのストーリーが始まった。
それは、asami先生のおかげである。

また、私の奥底にあった感情を再確認する出来事でもあった。

惚れ込んでしまったハイヒールとは、赤と黒の二色使いのもの。
表つまさき側は赤、踵に向かうにつれて黒に変わるグラデーションのような色使い。

私自身のイメージとは違い、深くて、色気のあるカッコイイ女性の雰囲気。
まるで、パリで生きる芯の強い女性のイメージ。

自分の雰囲気とはかけ離れているのに、無性に惹かれたのは
自分が求める理想が、目の前で凜と佇んでいたから。

深く美しく、そして人を簡単に寄せ付けない強さ。
私に無いもの。

実は、私自身が、「凜さんは優しいですね」と、人から言われることが
本当はとても好きではないから。

ありがたい言葉でもあるのに、
罰が当たることを覚悟で言えば、「優しい」とは、「情に流されてしまう」
と聞こえてしまう。 
個性が無いようにも感じ、
それ以外は取り柄が無い自分を感じてしまうから、いつも強い拒絶反応がでる。

本当の優しさとは、もっと別のところにある。
これは、やはり人生から何度も試されているのものだから、
軸となる信念を持つように、と問われている。



そして、先週の日曜日、先生から一通のメールが届いた。
そこから、あの諦めたハイヒールが形を変えて
私の人生に再び、登場してくれた。

続きは、また次回に綴らせていただこうと思います。



本日から、凜・walkingstyle という屋号を改め
「Les Caprices」 という名前で、再出発させて頂きますので、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。              
                                             凜

  

2017年6月4日日曜日

クリアでありたい。




私は、心が迷宮入りになると、途端に弱ります。

心に曇りのない、クリアな状態をどのように保つか。 ここに心を配ります。



目の前の光景がごちゃごちゃと、雑多な様子は
見るものの心にまで、影響を与えます。

私は散らかった部屋がどうしても耐えられなく、
大きなストレスを感じます。

それは、いつも心の中をクリアに保っていたい、という願望の表れです。

しかし、自分ひとりで生きているわけではないので、
どうしてもそれが出来ない場合もあります。

ですので、精神衛生上、部屋をクリアに保つために、
尚更、何か物を購入するときは、厳選し、簡単に家に入れないようにと考えるようになりました。

子供たちにも、私は散らかった部屋は具合が悪くなる、ときっぱり断言し、
今でも、完璧ではありませんが、
スッキリとした空間がどれだけ快適か、
わざとらしい程に口に出して洗脳しています。

子供の頃から、自分で片付けることは、自己管理能力に繋がるので、
私の為でもあり、彼等のためでもあるのです。


また、自分の大切にしていること、
ハイヒールの哲学や語学勉強の時間が十分に確保できないと
これも、自分の人生を生きていない気持ちが湧き上がり、
心が濁ってしまう。 
これをエゴという方もいるかもしれません。

しかし、私は完璧ではないし、聖人君主でもありません。

私のメンタルが低迷すると、それは余波となって、
周りの家族にまで悪影響。

自分の心に反して、無理をして笑うことが続くー
これこそ、心に歪ができ、
積み重なったものは、心に大きな瘤のように痛みとなる。


心をクリアにするために、貫く強さを持つ。



凜・walkingstyle


2017年6月3日土曜日

健康管理の大切さ。

 



今日は、朝からとても快晴で気持ちがよく、

早起きをして家事を行ったりと、順調に進んでいたのですが、

午後から、花粉症が悪化してしまい、

健康であることの大切さを、改めて考えさせられた一日でした。

喉の痛みや鼻風邪は、身体からのメッセージ。


抵抗力が弱っているから、エネルギーを蓄えるようにと、身体がサインを出している。

身体からの訴えに気付いたら、休む、手を止めるなど、潔く止まるべきであった。

もしも実際にこれから、ハイヒールの哲学をお伝えする仕事をするなら、

このような病気に罹っている場合ではない。


ですので、自己管理や健康管理は

特に意識して生活していくべきだと、改めて反省しました。

また、人間生きていれば、誰しも起こりえるストレス。

これも健康を奪う最大の原因ですので、これらとどう付き合っていくか、どう捕らえていくか。

これから、更に掘り下げてみたいと思います。



しかし、症状は出ていても食欲もあり、身体を動かすことが出来ることには、感謝です。

そして、青空の下、ハイヒールで歩くと気持ちから元気になれたことに、

改めてハイヒールの恩恵を感じました。

凜・walkingstyle








舞台に立つマインド。




ハイヒールの哲学を提供するということは、

それ相応に勉強と、実技体験、そして確固たる信念が必要です。

現段階で、私はまだ、提供できるには力不足ですので、
ここで自分が実際に仕事をする上で、プロフェッショナルとしての心得を述べるには、
説得力に欠けます。

あくまで今の心境と、
私が人様にハイヒールの素晴らしさを提供できるまでに創り上げる心構え
そして、持ち続けるマインドを綴りたいと思います。

私は、どのような方でも、美しくあろうとするマインドが、
その人を内面から輝かせるものと思っています。

ハイヒールの哲学を通して、自らの力で身体とマインドを強く、
女性だけに与えられた美しいハイヒールによって、人生を豊かに生き抜いて欲しい。

かつての自分は、空っぽである自分に引け目を感じ、美しさを諦めかけ、彷徨っていたが
この哲学と出会い、時に喜び、出来ない自分に落ち込み、
それでもハイヒールを日常に共に歩ける喜びを知り、
女性として自信を持ち直すことが出来た。

小さな私でも、続けていけば、心に花を咲かせ続けることが出来る。



今の目標は、asami先生から受け継いだハイヒールの哲学のさまざまな項目を、
しっかりと身につけること。
そして、それを疑似体験をしながら、人に伝えられるよう、訓練していくこと。

マインドの面では、昨日のブログのように、「殻を破ること」がテーマです。

そして、成し遂げるために大切なものを抽出し、あとは捨てる・断る勇気を持つこと。

曖昧さを捨て、「潔さ」を選ぶ。

ハイヒールの哲学を熟知したうえで、
身体のトラブルを解消したい、美しくハイヒールを歩きたい
自分を愛せるようにと願う
女性の手助けができるように、愛を持って日々の精進を怠らないこと。


これが自分がいつの日か舞台に立つ際のマインドです。


凜・walkingstyle








2017年6月2日金曜日

殻を破る時。





まだまだ、エネルギーが、練習が不足していた。



ハイヒールのエクササイズを伝える練習をしているが、

ポイントとなる台詞は完璧でなく、声は震える、目線は斜めに飛ぶで

全く出来ていない。

頭で考えて迷っていることが、表情に表れていること自体、実際の現場ではNGである。


これは、まだまだ自分が自分の殻を破りきれず、努力が足りず

「恥ずかしさ」を乗り越え切れてない。

人の前に立つというのは、受身ではなく、こちらから働きかけるものなので

エネルギーを放出していかなければならない。

まずは基本をしっかりと抑えることと、

自らエネルギーをつくり声に乗せて

相手の心と身体に、響かせていくことをゴールに、

残り少ない日々を尽きるほどに燃焼していく。


 凜・walkigstyle
 




今週から毎日、小学校も中学校も登校が始まり 朝の日差しに交じって、通りには子供達のパタパタと走る足音や ランドセルの箱が揺れるような音が聞こえた。 こんな感じだったなあ、と 思い出すように、当たり前に聞こえていた物音が 今となっては新鮮に感じた一週間だった...